PDFをKindleに入れるとき、余白を調整する方法

PDFをKindleやiPhoneでみる場合、デバイスサイズが小さいので、外側の余白(マージン)が邪魔になります。

Macのプレビュー.appで、簡単にトリミングできました。

自炊本の余白をサクっと切り取っちゃおう (Mac) | Azrael

画像しかトリミングができないと思い込んでいました。
PDFに対して、しかも、全ページに一括反映できるんですね。

Kindleに入れても問題なくみれました。

Kindle Paperwhiteに、Web記事やドキュメントを送る

Kindle Paperwhiteとの連携

はじめに

Kindle Paperwhiteは、目に優しく、紙のように読め、長時間読んでも疲れにくいE Inkディスプレイをアピールしています。

このKindleで、あとで読みたいWeb記事や、ドキュメント類を、読むためのフローをまとめました。

課題

  1. 読みやすい文字サイズで表示されるようにすること。
  2. 容易な手順で、Kindleにドキュメントを追加できること。

実現方法

容易にKindleにドキュメントを送る手段としてAmazonが配布している“Send To Kindle”を利用した。これにより、“Send To Kindle”という仮想プリンタに印刷するだけで、Kindleに送ることができる。

  • メール経由やUSBで直接も可能だが、前者は到達までのレスポンスが悪いこと(体感ですが)、後者は、その都度USBで接続する必要があるため採用しなかった

文字サイズに関しては、Kindleフォーマットでドキュメントを投入できれば、フォントサイズを容易に変更できるが、そのための有効な手順が見つからなかった。

  • PDFからKindleフォーマットへの変換機能をAmazonが提供しているが、
    レイアウトが崩れたり、欠落するために、この機能は利用しないことにした。

このため、B6サイズ(128mm×182mm)のPDFにフォーマットして、kindleに送ることにした。(ピクセルを実サイズにどう結びつけるかの問題なので、個々がもっとも見やすい用紙サイズを選べばよいと思います。)

ドキュメントはHTML形式にし、印刷はブラウザ(Safari)で行うことにした。
これにより、CSSの設定で外枠マージンをB6サイズに合わせて小さく調整可能であり、また、用紙サイズに応じて、レイアウトしてくれる。

  • B6サイズに印刷しようとすると、大概のアプリは外枠のマージンが大きくなりすぎます。おそらくA4サイズに最適なマージンになっているためだと思われます。また、アプリによっては、縮小されるだけの場合もあります。

連携フロー図