電子書籍の現状

iPhoneやiPadで本が読める事に、なにか、期待感を持って自炊したりしていますが、最終解ではないと感じています。当然、手作業ですし、品質も手作りレベルですから。

そんな中、以下の記事で、「電子書籍の現状」と「自炊の位置づけ」がまとめられていました。

特に、「電子書籍の現状」に関しては、確かにそんな感じですね。
(データの裏付けはないのですが。)

「紙の書籍」と「電子書籍」では、使い方が違うと思うので、電子書籍が普及したからといって、「紙の書籍」がなくなるとは思えないです。

この辺りは自分なりに、考察してみたいと思っています。

Geekなぺーじ:自炊って結構バランスいいかも(少なくとも現時点では)

  • 流通、製造コストはかからないが、売れない
  • 画圧縮ほど複雑な仕組みを必要としない、特定の特許がなければ性能が出せないわけでもない。このため、特許プールを作るよりも囲い込み競争が先立
  • フォーマット競争は、出版社や著者の手が届かないところで展開されている。
  • 出版社は複数のフォーマットや販路用に電子書籍を用意しなければならない → 結局コスト増、だけど売れない
  • 現時点では紙から電子化する自炊が可能。 手間はかかるが、フォーマット変換が可能であるということは実は素晴らしいこと