Kindle Paperwhiteとの連携
はじめに
Kindle Paperwhiteは、目に優しく、紙のように読め、長時間読んでも疲れにくいE Inkディスプレイをアピールしています。
このKindleで、あとで読みたいWeb記事や、ドキュメント類を、読むためのフローをまとめました。
課題
- 読みやすい文字サイズで表示されるようにすること。
- 容易な手順で、Kindleにドキュメントを追加できること。
実現方法
容易にKindleにドキュメントを送る手段としてAmazonが配布している“Send To Kindle”を利用した。これにより、“Send To Kindle”という仮想プリンタに印刷するだけで、Kindleに送ることができる。
- メール経由やUSBで直接も可能だが、前者は到達までのレスポンスが悪いこと(体感ですが)、後者は、その都度USBで接続する必要があるため採用しなかった
文字サイズに関しては、Kindleフォーマットでドキュメントを投入できれば、フォントサイズを容易に変更できるが、そのための有効な手順が見つからなかった。
- PDFからKindleフォーマットへの変換機能をAmazonが提供しているが、
レイアウトが崩れたり、欠落するために、この機能は利用しないことにした。
このため、B6サイズ(128mm×182mm)のPDFにフォーマットして、kindleに送ることにした。(ピクセルを実サイズにどう結びつけるかの問題なので、個々がもっとも見やすい用紙サイズを選べばよいと思います。)
ドキュメントはHTML形式にし、印刷はブラウザ(Safari)で行うことにした。
これにより、CSSの設定で外枠マージンをB6サイズに合わせて小さく調整可能であり、また、用紙サイズに応じて、レイアウトしてくれる。
- B6サイズに印刷しようとすると、大概のアプリは外枠のマージンが大きくなりすぎます。おそらくA4サイズに最適なマージンになっているためだと思われます。また、アプリによっては、縮小されるだけの場合もあります。